株式会社ジャパンファーマシー
一歩踏み出して
想いを伝えることで
仕事は楽しくなる
今回、ミズメディカルサポートをご利用いただく「株式会社ジャパンファーマシー」の皆様にお話を伺いました。
代表インタビュー
前田 貴弘 代表取締役
(株)ジャパンファーマシーでは、「にこやかに患者さんが入りやすい店舗づくり」を大事にしています。店舗の中の雰囲気は患者様に伝わります。コミュニケーションが取りやすく、和気あいあいとしたフラットでアットホームな社風は、新しく仲間となる皆さんにも入っていただきやすい環境です。
仕事はどうせやるなら楽しんでほしいと思っています。みんなで一生懸命に取り組んでいることに、自分の考えや想いが反映されると「思い入れができる」。そうすると仕事は楽しくなってきます。フラットな環境だからできる、一歩を踏み出して、仕事を楽しみましょう!そして、みんな一緒に幸せになりましょう!
ジャパンファーマシーは「社員全員 横並び」
「言いたいことも言えないような上下関係は要らない」と考えています!
患者さまから見たら、みんな同じジャパンファーマシーの職員です。現場で薬剤師や事務職で上下関係があることはおかしい、職種関係なく社員全員が横並びで患者さまを見ていきたい。だから、いつでも自分の想いが伝えられる環境づくりを大事にしています。
ボトムアップでチャレンジできる環境
時代の流れはスピード感を増し、環境の変化とともに求められるニーズも次々に変化しています。また、各現場の状況により求められるニーズが違うため、特に現場の意見を大事にしています。「社員全員 横並び」の環境があるから、ボトムアップの方が社員の意見を取り入れやすく、社員のモチベーションアップにつながっています。
店舗スタッフより古い椅子の入れ替えの提案が上がったときに、現場の意見から、高齢な方が多い店舗だったので、実際に高さの違う椅子を作って、患者さんに座りやすいのはもちろんのこと、立ちあがりやすい椅子に投票してもらって決めたことがありました。まさに現場で患者さまに向き合った熱意を感じて嬉しかったです。
ホスピタリティを大事にしたい
ジャパンファーマシーではホスピタリティ(心からのおもてなし)を大事にしています。医療従事者として患者さまのために何ができるか、地域の方々、ドクター、取引業者、仲間に対して何ができるかを考えて、皆さんそれぞれのホスピタリティを発揮してほしいと思っています。
その取り組みのひとつとして実施してる、認知症の方やそのご家族、医療や介護の専門職、地域の人など、誰もが気軽に集まることができる「認知症カフェ」では、地域の方の認知症に対する「理解」と「予防」をテーマに、脳トレや、体を使った体操、コミュニケーションを活発にするために担当者が考え工夫し、毎月違った内容で開催しています。
また、「繋がり」をテーマに、調剤業務だけではケアが困難な認知症患者のご家族が抱えるご不安、お悩みやご相談を、薬剤師だけではなく担当者全員で話を伺い、直接的なサポートや、相談先の提案等を行っています。
これからは調剤薬局事業を継続し、「健康」・「地域貢献」を軸に事業展開を進めていきたいと考えています。
地域のために貢献できることは、どんどんチャレンジしてください。
先輩インタビュー
ジャパンファーマシー 西神中央薬局
Sさん(ブロック長)
患者さまの「ありがとう!」のために、会社に提案していきたい
以前は大手の調剤薬局に勤務していて、28歳の時にジャパンファーマシーに入社しました。面接時に前田社長より「多様な店舗形態、富んだ人材が揃っていている。例えるなら動物園。一種類の動物では成り立たないが、様々な種類の動物がいる事で成り立ち、楽しんでもらえる」と説明があり、楽しそうで興味が湧きました。それぞれの方が、それぞれの場所で、自身の強みを生かして仕事をしていると感じました!
入社して感じたことは、大手調剤薬局に勤務していた時と比べて患者さまにしっかり時間をかけられることです。患者さまとのコミュニケーションから、様々な気づきをいただいています。
入社後は薬剤師の一般職から、約2年間で管理薬剤師、その後約1年半でブロック長を任せていただいています。これまで意識してきたことは、会社への貢献です。患者さまのために何かできることはないかと考え、会社に提案して実行していくことが、会社貢献になると考えています。そうすることで任せていただくポジションは必ずついてきます。
ジャパンファーマシーの社風は「横並び」です!
トップダウンではなくボトムアップ型なので、現場の声を大切にしてくれる会社です。だから現場からも患者さまに還元できる提案を小さなことでもたくさん考えます。そして、患者さまのための提案であれば基本的に実行できて、患者さまに感謝される。この繰り返しが積み重なり、私たちのやりがいに繋がっています。
今後は、地域に密着した患者さまに選ばれる薬局を目指していきたいと思っています。そのために従業員ひとり一人が「患者さまのために何かできることはないか」と考えて行動できる体制を構築していきたいです。
地域の方との交流の場として開催している「認知症カフェ」は、地域に根差した活動を広げているので、各店舗に広げていきたいと思っています。告知をSNSやポスター、地域の社会福祉協議会にお願いしていて、薬局に来られる患者さまだけではなく、地域の方々が広く参加できるので、地域のニーズも収集して活用することで、地域に密着した選ばれる薬局を実現したいと思っています。
ブロック長としては、従業員とのコミュニケーションを深めるため「人によって伝え方を変えていく」ことを学んでいます。さらに、次のステップとしてエリアマネージャーの視点から、人とのつながりを身につけいていきたいと思っています。
前向きでチャレンジ精神がある方に仲間になっていただきたいです。
活躍の場はいくらでも自分で作っていける環境があります。初めてのことでも積極的に取り組んでもらえたら、私たちがサポートします!
えがおDe薬局 長岡京店
Yさん(医療事務から初のブロック長)
心掛けていることは『ブレないこと』
高校卒業後はカラオケ店でアルバイトをしていて、そのまま就職しました。楽しかったのですが、周りの友人が就職活動して就職していくのを見て、自分の将来に焦りを感じていました。そこから「資格を取ろう!」と思って、周りからの勧めもあって、医療事務の資格を職業訓練校に通い3ヶ月で取得しました。
資格はあっても実績がない私を採用してくれて、安心して働ける会社を求めて、5~6社に絞って受けました。その中でジャパンファーマシーは、研修が充実していて未経験でも不安がないことと、オープニングスタッフの募集だったので、一から学び店舗づくりができるところに魅力を感じました。
会社としても、京都での2店舗目のオープニングスタッフ募集で、今後の店舗展開への期待と、異動で他の店舗も経験できて、楽しそうだなと感じていました。
実際に入社してみると、面接を担当していただいた採用の丸尾さんから、丸1ヶ月基礎を教えていただき、配属後は店舗で経験が長い事務の方に2か月間しっかり教えていただいたお陰で、業界用語も分からない未経験からでも店舗業務を習得することができました。
配属されてすぐは自分ができることをやろうと思い、気持ちよく患者さまに帰っていただくために、笑顔を忘れない、患者さまの名前を覚えることを実践していくうちに、患者さまから「あなたがいるから来たよ」と言ってもらえることが多くなって、日々やりがいを感じていました。
もちろん、聞かれたことに答えられなくてお叱りを受けたこともありましたが、その経験から次回からは答えられるようにと勉強を重ねて知識量を増やし、患者さまのご要望に応えることができるようになりました。
医療事務のパート社員として入社して、1年で準社員、その後2年で正社員となって、今はブロック長まで任せていただいています。前田社長の方針の通り、薬剤師だから、医療事務だからという考え方はありません。
ブロック長のお話をいただいた時は、ビックリ!が一番で、正直自分にはできないと思いました。でも、認めていただいたことが嬉しかったです。
ブロック長として心掛けていることは『ブレないこと』。
周りを惑わさないよう言うことを変えない、決めたらやる、中途半端なことはしない。
ブロック長では一番年下で、指示を出したり、仕事の割り振りなど大変なことも多く、医療事務と薬剤師では職種が違うので、目線を合わせてまとめることも難しく感じていますが、伝え方を工夫して変えることで信頼が得られてきたと実感しています。ブレずにやっていきたいですね。
今後の目標は、店舗の皆さんが尊敬しあって、人として成長できる環境を作っていきたいと思っています。そうすれば、患者さまにとっても良い薬局となるはずです。
新しいことを一緒にやってくれる方が仲間になってくれると嬉しいです。
私は、現状維持は衰退だと思っています。何事にも前向きに恐れず、積極的に行動ができる方と一緒に働きたいと思っています。
京都ブロックの特色は在宅医療です。高齢者の増加に伴って、在宅訪問が多くなり、多職種連携(ドクター、訪問看護師、ヘルパーなど)が活発なので多くの刺激をいただいています。地域のニーズに最高のサービスで応えられるよう、ぜひお力をお貸しいただける方をお待ちしています。
Aさん(エリアマネージャー)
「みんなで成長していきたい」
ジャパンファーマシーはどんな会社かというと、「横並び」という言葉に尽きます。私も転職して入社しましたが、前田社長のこの言葉が響いて、入社したら「何でもできる」と感じました。
実際に、業種も役職も関係なく、経営層も横並びで風通しがいいと感じています。今はエリアマネージャーという立場ですが、縦の感覚を感じないフラットな関係を作っていきたいと思っています。
ここで紹介されているブロック長のSさんは、真面目な性格で、前向きに積極的に業務に取り組む献身的な姿勢が素晴らしい方です。指示に対して、責任を持って取り組まれています。そんなSさんに「こんなキャリアを描きたい」と思ってもらえていたことが、私のやりがいになっています。「みんなで成長していきたい」という想いが伝わって、スタッフの皆さんも同じように思っていたことが嬉しいです!
今は経営学をメインに学んでいます。自分で試算してみて、損失や利益、求められるニーズなどを考えながら、前田社長と話し合って高めあっています。「認知症カフェ」では、認知症患者さまを中心に、そのご家族や地域の方々からのニーズを収集して、新しい事業に発展できればと考えています。
ジャパンファーマシーには病院薬剤師出身の方も多く在籍しています。調剤薬局だけでなく、様々な経験や強みを持っている方に入社していただき、個々に強みを持った集団になっていきたいと思っています。調剤業務にブランクがある方でも、自分のキャリアを大事にして頑張れる方なら問題ありません。
ジャパンファーマシーで自分のやりたいことを実現してください。
丸尾さん(採用責任者)
「誰にでもチャンスがあるのがジャパンファーマシーです」
薬剤師にしかできないことを突き進んでやれる方にご応募いただきたいと考えています。具体的なノルマがありませんが、かかりつけ薬剤師や在宅医療など、会社が「これを頑張る!」と決めたことに対して、賛同して頑張れる方を必要としています。
パート社員の方でも、ブロック長やエリアマネージャーに患者さまのための意見を出してくださる方には、時期が来たら正社員になっていただいています。パート社員から正社員、さらにはYさんのようにブロック長になられた方もいらっしゃいます。誰にでもチャンスがあるのがジャパンファーマシーです。
Yさんは、業界未経験でパート社員として入社されましたが、モチベーションが高く、理解が早かったので、成長が華々しかったのが印象深いです。当時はパート社員から正社員に採用することは少なかったのですが、これまでの実績から私から社長に提案して正社員になっていただきました。
ここで紹介されたもうひとりのブロック長Sさんは、自宅から1時間半かかる道のりを毎日通勤して、献身的な仕事をしていた姿が印象的でした。入社されて1年もすると、患者さまにしっかり向き合って服薬指導を行っていて、成長の速さに驚きました。その頑張る姿に、前ブロック長が可能性を感じてブロック長に推薦しました。
ジャパンファーマシーの店舗は、同じような仕組みの店舗形態ではないのが特徴です。その店舗に隣接する医院の専門やエリアなどから、その都度考えて一つ一つこだわって薬局づくりをしているので、自分の想いが店舗づくりに反映されるチャンスがあります。ぜひチャレンジしていただきたいと思っています。
今後、社員のコミュニケーションの場として、コロナ禍でできなかった花火大会、懇親会、新人歓迎のボーリング大会、社員旅行など様々なイベントを実施していきたいと考えています。
最後に採用担当よりメッセージ
患者様や地域の方が何を必要としているか想像できる方を待ってます!
ジャパンファーマシーは、職種に関係なく、自分にできる強みを生かし、お互いにフォローしながら仕事をしていくという考えを持っています。
エリアマネージャーやブロック長は、日々の業務に加えて患者さまの様々なニーズを察知して行動に移してこられ、今の立場で活躍されている方ばかりです。その方々の考え方や行動に触れることで店舗スタッフの方も学ぶことができ、自信を持って活躍することができます。そんな皆さんにジャパンファーマシーは支えられています。
薬剤師だから、事務だからと線を引くのではなく、患者さまや地域の方が何を必要としているかを考え、相手の方のニーズに答えられるよう、想像力を活かし、視野を広く持って、みんなと一緒に行動していただける方と一緒にお仕事ができたらと考えております。
会社概要
株式会社ジャパンファーマシー
設立 | 1984年 |
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事業内容 | 保険薬局チェーンの経営及び関連事業 |
代表取締役 | 前田 貴弘 |
住所 | 〒657-0835 兵庫県神戸市灘区灘北通5-8-10 |
電話番号 | 078-882-2007 |
従業員数 | 180人(パート、事務員含む) |
店舗数 | 23店舗 |
事業エリア | 兵庫県、大阪府、京都府、奈良県 |
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