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企業特集

矢印

株式会社 薬正堂【Part 1】

沖縄とともに40年
これからも地域に寄り添い
豊かさを創造し続けます

株式会社薬正堂 本社

今回、ミズメディカルサポートのコンサルティングサービスと採用代行サービスをご利用いただく「株式会社 薬正堂」の皆様にお話を伺いました。Part1とPart2に分けてお届けします。

常務取締役インタビュー

古堅 春樹 常務取締役

「社員の笑顔が会社を強くする」
薬正堂・古堅常務に聞く組織づくりとキャリアの未来

Q1. まず、常務のご経歴について教えてください

大学では福祉を学んでいたのですが、卒業後は沖縄へ戻るつもりで、福祉や医療系の仕事を希望していました。当時はすこやか薬局の存在を知らず、総合病院へ就職し、医局秘書・医療事務として働き始めました。

─病院では外来医療事務の統括として 25 名ものスタッフをまとめ、医師や看護師、コメディカルとも連携しながら幅広い業務に携わる日々。診療科が増えていく時期で、改革や仕組みづくりに奔走していたと言います。

ただ、8 年ぐらい走り続ける中で、“来年も同じことをしているのでは?”と気づいたんです。進化を止めた役職者が病院に居続けるのはよくない。そう思った瞬間、“卒業しよう”と。5分後には退職願を出していました。

─その後、病院で一緒に働いていた方から「いいところがあるよ」と紹介されたのが、すこやか薬局でした。

社長(現会長)との最初の面接は緊張で覚えていません(笑)。
専務とは 6 回ほどお会いする中で、“この人たちと働きたい”という気持ちが強くなっていきました。

─ただ当時、病院では立場があり、すぐ退職することはできませんでした。

「今の職場での責任を果たしてから去りたいので、入社まで半年待っていただけますか」とお願いしたんです。
今思うと生意気ですよね。でも、すこやか薬局は本当に待ってくれたんです。

─10 月に病院へ退職を伝え、翌年 2 月に内定、7 月に入社。ここから常務のすこやか薬局でのキャリアが始まりました。

Q2. 現在、常務として経営判断を下す際に大切にしていることは何でしょうか

一番大切にしているのは、“社員がニコニコしている顔が浮かぶかどうか”です。

─当時、調剤事務は主任までしか役職がありませんでしたが、新たに係長職をつくった際の出来事が印象に残っているといいます。

「事務でも係長になれるんですね!」と、スタッフが本当にうれしそうな笑顔を見せてくれたんです。 会社が大きくなるということは、社員一人ひとりが輝ける“ポジション”を増やせることなんだと感じました。経営者の役割は、社員が輝く“ステージ”をつくること。輝くのは社員自身。

─26 年間、毎年新しいことに挑戦してきたという常務。すこやか薬局に入社してから、
「来年も今年と同じことをしている」と思ったことがないと言います。

Q3. 組織が大きくなるほど、コミュニケーションも難しくなると思います。どんなことを意識されていますか?

結局は、“伝え続けること”しかないと思っています。
伝わらなければ、伝え方を変えて何度でも伝える。クレドブックも、その一つです。

─さらに、会長(当時社長)から役員就任時に受け取った一言が、今も大切にしている軸になっているそうです。

『まずは社員の話を聞きなさい。言いたいことがあっても後で言いなさい』と言われました。
普段あまり何も言わない人がそう言うので、本当に大事なことなんだと、胸に刻んでいます。

─その姿勢を課長や係長にも伝え、組織として育てていくことが自分の役割だと語ります。

Q4. すこやか薬局に共通する価値観や、他社に負けない“強み”はどこにあると思いますか

一言でいうと、“社員がとにかく優しい”ですね。
私も病院で働いていましたので、自分なりの「患者様のために」というものはあるつもりだったんです。それでも、あの頃の自分のホスピタリティは何だったんだろう…と思うくらい、みんな自然に患者様を大切にしています。

─特に印象に残るエピソードとして、具志川店での出来事を話してくださいました。

1 歳の女の子を担当していた調剤事務スタッフが、数年後に別店舗でその子と再会。
4歳になったその子の名前をすぐに呼び、「大きくなったね!」と声をかけたという話です。

実はその話、店舗スタッフから聞いたのではなく、感動したお母様がご主人に伝えて、ご主人から、弊社に応募が来て初めて知ったんです。その方、今は執行役員として働いています。

─また、社長への想いを語る社員の多さにも驚いたといいます。

『社長が好きだから頑張れる』って、そんな社員がたくさんいる会社ないですよね。

─すこやか薬局は常務にとって「自分を変えてくれた会社」。
「ここで働いている自分のことが、年々、好きになれている」と微笑む姿が印象的でした。

Q5. 社員にとっても「働き続けたい」と思える職場にするため、経営層としてどのように考えられていますか?

社員が輝けるステージをつくること。それがすべてです。社員が輝けば、地域を照らすことができる。

─休日数の見直しや執行役員制度の導入など、制度面の変革も進めてきました。また、 “挑戦を応援する文化”が根づいていることもすこやか薬局の特徴です。

過去に、私が企画・実施したイベントを社長(現会長)に相談したところ、『失敗すると思うけどなぁ』と言いながらも実施させてくれたんです。結果、集客は0に近いものでした。きっと社長は結果が見えていたけれども、私の学びや経験への投資だと思ってチャレンジさせてくれました。やりたいと言ったことをなるべく止めない会社なんです。

Q6. 今後 5 年で薬局はどう変わると思われますか?すこやか薬局として、どのような進化を見据えられていますか?

薬剤師は医師・看護師と同じ国家資格の専門職。
これからは、さらに専門性が求められる時代になると思っています。

─学術研究、専門薬剤師としての活躍、臨床へ踏み込んだ介入など、薬剤師のフィールドは大きく広がっていくと語られます。

大変なことも増えるけれど、その分やりがいも増える。
自分たちの価値を高められる仕事が、これからもっと広がります。

Q7. 最後に、若手薬剤師や求職者の方へメッセージをお願いします

薬局の中だけで薬剤師の仕事が完結する時代ではありません。時代の流れにどんどん乗って、飛び上がってほしい。すこやか薬局は“こんなことをしたい”をどんどん叶えていく会社です。

薬剤師対談インタビュー

すこやか薬局 SaRyuコザ店
管理薬剤師:Aさん × 薬剤師:Fさん

居宅対応中心の在宅専門薬局 SaRyuコザ店で働くお二人にインタビューいたしました

まず、お二人がすこやか薬局を選んだ理由を教えてください。

Aさん:新卒での就職活動では、幅広い処方経験を積みたいという思いがあったので、

総合病院の門前や店舗数が多い環境を中心に見ていました。

すこやか薬局は、地域でも名前をよく耳にする会社で、見学に行ったところ、ドライブスルー店舗など新しい取り組みを積極的に行っている姿勢に惹かれて入社を決めました。

Fさん: 大学を卒業した後は、病棟薬剤師としてNICU(新生児集中治療室)に勤務していました。

その中で、「退院した後、この子たちのケアは誰が支えるのだろう?」と強く感じ、“退院後の医療”を支えたいと思うようになったことが、調剤薬局への転職を意識したきっかけです。

実は学生時代に、実習でA先生の在宅に同行させてもらったんです。

ひとりひとりの患者様に寄り添う姿勢に憧れて、就職活動時には選択肢のひとつとして考えていたのですが、当時は大学病院に内定をいただき辞退することに。

その後の転職活動で、たまたま採用課の責任者の方から声をかけていただき、「ここでなら、自分がやりたい在宅ができる」と感じました。

実は、私が入社するまで、A先生おひとりで担当されていたんです。 私自身NICUで働いている時に一人体制だったので、「誰か一人だけに負担が集中する状態を変えたい」ということを強く感じていたので、自分が入社することで少しでも支えになれればとも思って、

入社を決意しました。

Aさん:今、私たちは患者様毎に担当を分けず、二人で全員を対応するスタイルを取っていて、どちらが休んでもフォローし合える体制ができています。

Fさん:おかげで、月に1回は“推し活”にも行けています!今週も東京に行く予定です!(笑)

お二人の業務内容とやりがいを教えてください

Aさん: 入社後は、まず総合病院門前のライカム店や、大学病院前の西原店(*現 西普天間店)に配属となりました。総合病院門前の店舗では、患者様が目の前にいらっしゃりスピード感を求められるのですが、ライカム店で、在宅の対応を経験したことで、「もっとじっくり患者様と向き合いたい」という想いが強くなり、在宅に本格的に取り組むようになりました。

現在のSaRyuコザ店では、小児22名、大人150〜200名の患者様を二人で担当しています。

在宅の魅力は、薬のことだけでなく患者様の生活全般に関わることができるところです。

例えば、お一人暮らしの高齢の患者さまだと話し相手がほしいというお気持ちの方もいらっしゃるんですね。世間話をしながら関係性を深めていく中で、「ご飯食べてるー?」と聞いて、実際に冷蔵庫を見せてもらったりもします。

「食べてるよー」と聞いていたのに、実際冷蔵庫を開けてみて、“実は全然食べられていなかった”と気づくこともあります。

そういったご状況を医師へ報告し、どうすればよいかを検討して、生活全体を整えるサポートにつなげるのも薬剤師の大切な役割です。

Fさん: 私は、小児在宅を中心に対応しているのですが、小児のケアにおいては週2回訪問することもあり、家族と密に関わる時間が多いのが特徴です。そういったご家庭では、お母さまがずっとお家でケアをされていて、大人と話す時間が全くないことも珍しくありません。

訪問の際に、「入院の駐車場代が高いんだよねー」という何気ない愚痴を聞いたり、きょうだい児と呼ばれる、医療ケア児の兄弟姉妹は、どんなにご家族が心配りをされていても、どうしても寂しい思いを抱えているケースもあります。訪問すると、膝に乗ってきたり、抱きついてきたりしてくれて、そういう時はお話をしたり、遊んでから帰ってきたりすることもあります。

そんな小さな関わりが、家族全体の癒しになればいいなと思っています。

Aさん:信頼関係ができてくると、患者様から「先生から、透析を提案されたんだけど、した方がいいと思う?」と治療の不安を打ち明けてもらえることもあります。 その思いを医師にフィードバックすることで、改めて医師から患者様への説明の機会が生まれ、患者様が納得して次の治療に進めるようサポートできることも、在宅薬剤師ならではだと思います。

Fさん:小児在宅でも同じく、「遅い時間帯のお薬、正直きついんです…」と家族の本音がふと出ることがあります。それを医師に伝えることで、家族の負担にならない時間帯へ変更できることもある。

先生に言われたからしんどくても頑張らなきゃと思われているご家族も多い中で、そういった仲介役となることも

薬剤師の役割だと思っています。

繊細な対応も必要とされる在宅医療で、お二人はどのように学びを深められているのですか?

Fさん: 新人の頃、A先生の在宅に同行させてもらったことが学びの原点です。

患者様との会話、寄り添い方、判断の仕方…毎回A先生からの学びが多いです!

Aさん: F先生が入ってから、お互いに事例を話し合えることで大きな学びになっています。

「こういう時どうすればいいと思う?」とすぐに相談し合える関係が、在宅の質を高めてくれていると感じています。

会社全体に対しては、在宅委員会での情報共有や、1年目薬剤師・3年目調剤事務の同行研修も行って、自分たちの経験を還元できるようにと考えています。

在宅医療では患者様と密接に関わる場面が多い分、ご自身のメンタルケアも大切だと思います。どのように向き合われていますか?

Fさん: NICUでは、最初に担当した29週の赤ちゃんが亡くなるという経験がありました。

初めての体験で、ものすごく辛かったです。当時の先輩から「悲しむことは悪いことじゃない。この子が生まれて、これだけの治療を受けられて、ここまで生きられてよかったね。できることは全部やれてよかったという気持ちでいれば、この先も大丈夫だよ」と教わって。今もその言葉を支えにしています。

Aさん: 外来では経験しなかった“死”に、在宅で初めて向き合いました。 何度経験しても慣れることはなくて、もちろん完全には立ち直れないですが、「限られた時間の中で、できることは全部やった。患者様の人生に深く関わることができてよかった」と自分に言い聞かせています。

どんな方と一緒に働きたいですか?

Aさん: 素直な人。これが一番です。

患者様の気持ち、周囲との関係性を大切にしながら、自分の意見を押し通しすぎず、時間をかけて寄り添える方でしょうか。お喋りが得意でなくても大丈夫です。

“相手に向き合いたい” という気持ちがあれば十分です。

お二人のお話を聞いていて、お互いに支え合っている様子がとてもよく感じられました。

Aさん: F先生は、疑問に思ったことはすぐに調べて、自分の考えや意見を言えるところがとてもいい所だと感じています。私にはない部分で、とても頼りにしています。

Fさん: A先生は周りを見る力がすごいです。 「こんな風にしたい」と相談した時に、A先生の意見から新しい気づきをもらえることも多く、学ぶところばかりです。

Aさん: お互いに違うからこそ、いいバランスで働けているよね。

今後、どのような在宅医療を目指していきたいですか?

Aさん: 患者様一人ひとりとしっかり向き合う在宅を続けたいですね。

中には、大型施設と契約して、配達とお薬のセットだけを在宅として行う会社があることも知っていますが、私たちはそういうあり方ではなく、薬剤師だから出来ることを大切にしていきたいと思っています。

具体的には、患者様のお話を聞いて、アセスメントまでしてこそ、薬剤師としての意義がある。そのための時間を作れるよう工夫もしています。 例えば、なるべく事務スタッフと一緒に訪問して、事務スタッフが薬の設置をしてくれている間に、薬剤師は患者様聞き取りや対応を行う。AI薬歴をいれて、時間短縮にもなりましたね。

お二人の言葉から伝わるのは、患者様・ご家族の生活に深く寄り添い、人生を支える覚悟と温かさ。
「薬を渡すだけでは終わらない」それが、すこやか薬局の在宅専門店のあり方です。

エリアマネジャーインタビュー

すこやか薬局 南風原北インター店 エリアマネジャー Kさん

医薬品卸から調剤薬局へ
異業種出身エリアマネージャーが描く、
地域医療とともに挑戦し続ける薬局のかたち

私は現在、エリアマネジャーとして 5 店舗を担当しています。南風原北インター店・かけぼく店・野嵩店 ・みやぐすく店・SaRyu 南風原店と、それぞれ地域性も患者層もまったく違うエリアですが、共通して大切にしているのが “在宅医療” です。私自身、入社してすぐ在宅に携わり、今でも患者さまのお宅に伺っています。前職は医薬品卸の管理薬剤師で倉庫勤務。全く違う世界から調剤薬局に飛び込みましたが、在宅を通して「薬剤師が必要とされる瞬間」を強く感じるようになりました。

当社の強みは、沖縄で 40 店舗以上展開しているスケールです。働きたい地域・暮らしたい場所を選べるので、ライフスタイルに合わせた働き方ができます。また、多店舗連携によって医薬品を融通し合える体制が整っており、必要なお薬を素早く患者さまに届けられる点も、県内トップクラスの企業ならではです。

さらに、新しい取り組みに積極的なのも魅力です。離島支援プロジェクトや医療MaaS「ぬちまーす号」の取り組み、キッザニアやファミリーフェスタといった地域イベントへの参加などチャレンジを続ける文化があります。薬局の枠を超えて地域に貢献できるのは、ここで働く大きなやりがいです。

一方で、これから強化すべきこともあります。仲間になってくれる人材をもっと増やしたいこと、算定の取得や在庫管理の精度向上、そして現場スタッフが経営を理解しながら主体的に動ける組織づくり。エリアマネージャーとして、こうした課題に正面から向き合う必要があります。

私が一緒に働きたいのは、アクティブで行動力のある方、コミュニケーションが好きな方。IT、AI、Excel に強い方や他業界経験者も歓迎しますし、認定薬剤師の資格は評価され給与にも反映されます。エリア長のような “エース級” を目指したい方にも、必ずチャンスがあります。

職場の雰囲気はとても明るく、ギスギスした感じがありません。社長や役員との距離も近く、エリア長が増えたことで店舗訪問が増え、風通しの良い職場になっています。

地域医療に向き合いながら、新しい挑戦をしてみたい——

そう思える方にとって、当社はきっと大きく成長できる場所になるはずです。

すこやか薬局 中頭店 管理薬剤師 Iさん

60歳からの新たな挑戦


大手ドラッグストア人事部長が、沖縄で薬剤師として生きる理由

「あなたと会うために1年頑張った」かつて訪れた大学の学園祭で、模擬薬局の患者役の方から頂いたその言葉が、私の人生を変えました。

私は長年、大手ドラッグストアチェーンで商品部や人事採用部長を務めてきました。しかしその言葉をきっかけに、「臨床の現場」への思いが募り、56歳で調剤業務に初挑戦。そして定年退職を迎えた60歳の節目に、妻の故郷である沖縄へ移住し、「すこやか薬局」の一員となりました。

数ある薬局の中からここを選んだ決め手は、理念への深い共感です。「ゆりかごから墓場まで」を見据えた事業展開、そして「ボーダーレスラヴィング(創業から続く慈愛の心を未来に繋ぎ、届ける)」というロゴに込められた想い。ここなら、真に地域に根差した医療ができると確信しました。現在は中頭店で、6~7名の笑顔の素敵な事務さんたちに支えられ、多くの患者様のサポートに尽力しています。

沖縄の食文化、特に天ぷらの美味しさには胃袋を掴まれ、血液検査でひっかかるほど満喫していますが(笑)、仕事に関しては真剣です。正直、観光気分の片手間で務まる環境ではありません。海を越えての移住は、寂しさやホームシックを感じることもあるでしょう。

でも、ここにはそれを埋めるほどの「家族愛」があります。私自身、今後はまだ店舗として十分ではない在宅医療にも力を入れ、かかりつけ薬剤師として地域を支えていきたいです。沖縄の医療を背負っていきたいという熱い想いを持った方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか。

会社概要

【株式会社 薬正堂】

設立 1984年7月
事業内容 保険薬局の経営・医薬品の卸し及び小売り・介護福祉事業保育事業サロン事業
資本金 2,000万円
代表取締役社長 宮里 早香
住所 〒904-2142 沖縄県沖縄市字登川448番地1
電話番号 098-934-3654
従業員数 520名(2025年3月現在)
店舗数 44店舗

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