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企業特集

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株式会社アガぺ

あなたとの対話が、いちばんの薬。

アガぺ 平尾駅前薬局

今回、ミズメディカルサポートをご利用いただく「株式会社アガぺ」の皆様にお話を伺いました。

取締役インタビュー

藤木 翔平 取締役 営業本部長

「選ばれる薬局には、理由がある」
アガぺ・藤木取締役に聞く、地域医療と働きやすさを支える職場づくり

Q1. アガペに入社された経緯について教えてください

もともとは山口の大学を卒業後、介護の仕事に就いていました。介護施設で働く中で、現場で人の役に立つことの大切さや、経営者が自ら動き、現場を支える姿を間近で見る機会がありました。

その頃、父とお酒を飲みながら仕事の話をしたことがありました。普段、父は仕事の話をあまりするタイプではなかったのですが、その時に初めて「父はどのような思いで会社を経営しているのだろう」と強く意識するようになりました。

そこで「アガペに入れてほしい」と伝えたのですが、最初の答えは「だめ」でした。まずはMBAを取り、会社経営を学んできなさいと言われたんです。父と一緒に働きたい、そしていずれ会社をまとめていく立場になるなら、きちんと学ぶ必要がある。そう考えて東京の大学院に進み、MBAを取得してからアガペに入社しました。

Q2. 入社後は、どのような経験をされましたか?

入社してからは、介護の現場に入ることもありましたし、いわゆる「社長のかばん持ち」のような形で、父と一緒に動くことが多かったです。

当時は薬局のことを十分に知っていたわけではありません。店舗開発やドクターの開業支援、既存の先生方との関係づくりなど、現場を回りながら一つひとつ学んでいきました。2〜3年ほどは、代表と一緒に現場へ行く時間が多かったと思います。

また、代表は耳が聞こえにくいところもあるため、通訳のような役割も担っていました。そうした経験を通して、アガペがどのように地域の医療機関や患者さまと関係を築いてきたのかを、肌で感じることができました。

Q3. アガペの強みはどこにあると感じていますか?

やはり、社是である「お役に立つ」に向かって、社員一人ひとりが動いていることだと思います。

薬局は薬をお渡しする場所ですが、それだけではありません。患者さまが「来てよかった」と思える投薬や、医師には言いづらい悩みをふと話せるような関係づくりも、薬局の大切な役割です。

アガペには、そうした思いを自然に持って働いている人が多いと感じています。地域の方、患者さま、医療機関、そして一緒に働く仲間のために何ができるかを考えられる人たちと働けることが、会社としての大きな強みです。

Q4. 「お役に立つ」を実践する取り組みとして、印象的なものはありますか?

3年ほど前から「ありがとうプロジェクト」という取り組みを行っています。

「お役に立つ」ということは、言い換えると「ありがとう」と言っていただける行動でもあります。そこで、各店舗から患者さまや地域の方に喜んでいただけたエピソードを、月に2つずつ提出してもらうようにしました。

毎月たくさんの報告が上がってくるのですが、その中から特にアガペらしい取り組みを選び、表彰しています。賞状や賞金も用意し、会社として大切にしたい行動をきちんと評価するようにしています。

この取り組みを続ける中で、店舗ごとの工夫や、患者さまがどのようなことで困っているのかが見えるようになってきました。一方で、店舗ごとにやり方が異なっていたり、共有できていない良い取り組みがあることにも気づきました。

「ありがとうプロジェクト」は、社是の実践であると同時に、普段の現場の取り組みに気づくためのアンテナにもなっています。

Q5. これからの薬局に必要なことは何だと思われますか?

薬剤師の必要性を、もっと社会に発信していくことだと思います。

今の業界では、機械化や効率化が進み「薬を渡すだけなら機械でもいいのではないか」と考えられる場面もあるかもしれません。だからこそ、人が関わる意味を高めていく必要があります。

患者さまの容体や生活背景を見ながら、その方にとって何が必要なのかを考える。医師には言いにくい悩みを受け止め、必要に応じて医療機関につなぐ。そうした薬剤師ならではの価値を高めることが、薬剤師の地位向上にもつながると考えています。

専門資格や認定の取得も大切ですが、資格を取ること自体が目的になってはいけません。その資格を使って、目の前の患者さまをどう支えるのか。そこまで考えられる薬剤師を増やしていきたいです。

Q6. その第一歩として、どのようなことに取り組まれていますか?

まずは接遇です。人の印象は最初の数秒で決まると言われます。薬局に入った瞬間の雰囲気、スタッフの表情、声かけ、待合の空気感。そうした一つひとつが、患者さまの安心感につながります。

「自分だったら入りたいと思える薬局かどうか」。そこを大切にしながら、患者さまに選ばれる薬局づくりを進めていきたいと考えています。

Q7. 働く環境づくりで大切にしていることを教えてください

仕事と休みの両立です。アガペには、仕事も大切にしながら、家庭やプライベートも大事にしたいという社員が多くいます。代表も有給休暇の取得を奨励しており、働く時はしっかり働き、休む時はしっかり休むという考え方を大切にしています。

薬局には、体調が悪い方や不安を抱えた方が来られます。迎える側の私たちが疲弊していては、良い対応はできません。社員自身の健康を守ることも、患者さまのための薬局づくりにつながると考えています。

Q8. 今後、どのような会社を目指していきたいですか?

新卒で入社される方にもよく伝えているのですが、今働いている社員のお子さんが「アガペに入りたい」と思ってくれるような会社にしたいんです。親が子どもに「アガペに入ったら?」と言える会社。人に会社を勧めるのは勇気がいることですが、それが自然にできる会社は、本当に良い会社だと思います。

薬局事業だけでなく、介護や農業など、アガペには複数の事業があります。ただ、どの事業であっても根底にあるのは「何のためにこの会社が存在しているのか」という問いです。

私たちは、地域のために、患者さまのために、そして社員のために、「お役に立つ」会社であり続けたいと考えています。

Q9. 最後に、求職者の方へメッセージをお願いします

患者さまのために、地域のために、地域の薬局としてあり続けることを大切にできる方と一緒に働きたいです。

アガペが求めているのは、特別に目立つ人や、強い自己主張ができる人だけではありません。目の前の患者さまに誠実に向き合い、仲間と協力しながら、地域に貢献したいと思える方です。

仕事ができる人は、家庭や自分の時間も大切にできる人だと思っています。しっかり働き、しっかり休む。その両方を大切にしながら、薬剤師として、医療事務として、地域に必要とされる仕事を一緒にしていきましょう。「お役に立つ」という想いに共感してくださる方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。

先輩インタビュー

アガペ平尾駅前薬局 管理薬剤師 Fさん

ひとり薬剤師でも大丈夫。支え合える環境で踏み出した管理薬剤師の一歩。

就職活動の際、病院や調剤薬局などいくつか見学やインターンに参加しました。アガペを選んだ決め手は、夜勤や給与面も含めて考える中で、「日中に働ける調剤薬局が自分には合っている」と感じたことでです。また、ずっと福岡で働きたいという思いがあり、地元企業であるアガぺに魅力を感じました。実際に見学した際も、店舗・本社ともに雰囲気が良く、「ここで働きたい」と自然に思えたことを覚えています。

現在は管理薬剤師として、新しく立ち上がった店舗に関わっています。管理業務は初めてで不安もありましたが、エリア会議や管理者会議などで他店舗の状況を知ることができたり、分からないことはマネジャーや本社にすぐ相談できたりと、サポート体制が整っているので安心して取り組めています。特に「一人で抱え込まなくていい」という環境はとても心強いです。

日々の業務では、患者さんとのコミュニケーションにやりがいを感じています。以前、在宅医療に関わらせていただいた際、ご家族と深くお話しする機会がありました。また、お年寄りの患者さんから「あなたがいるから」と言って来ていただけることが嬉しかった。薬を渡すだけでなく、“人と人”として関われることがこの仕事の魅力だと実感しました。

現在の目標は、この店舗をしっかり軌道に乗せることです。病院ができたばかりということもあり、これから患者さんとの関係を築いていく段階ですが、気軽に相談してもらえる薬局にしていきたいと考えています。特に婦人科や皮膚科などデリケートな内容については、無理に踏み込まず、患者さんが話しやすい雰囲気づくりを大切にしています。

アガぺは、どの店舗に行っても人との距離が近く、相談しやすい会社だと思います。新しいことに挑戦できる環境も整っているので、自分の成長を実感しながら働くことができます。これから入社を考えている方も、安心して一歩踏み出していただける環境だと思います。

アガペ西新薬局 薬剤師 Mさん

病院経験を生かすことができる、良い先輩方に恵まれている

私はこれまで病院で約7年勤務してきました。循環器を中心とした病院で経験を積む中で、短期入院の患者さんが多く、十分に関われないまま退院されてしまうことにもどかしさを感じるようになりました。また、当直業務や職場環境の変化もあり、働き方を見直したいと考え、転職を決意しました。

いくつかの薬局を検討する中で、アガぺを選んだ理由は、福岡に本社がありながら関西・関東にも展開しており、将来のライフステージの変化にも対応できると感じた点です。また、面接でお会いした方々の雰囲気がとても良く、「ここなら安心して働けそう」と思えたことが大きかったです。

現在は内科・循環器の門前の店舗で調剤業務を担当しながら、在宅医療にも関わっています。患者さんのご自宅へ薬をお届けしたり、看護師さんと連携したりと、病院とは違った形で医療に関われるようになりました。トレーシングレポートを通じて医師に提案できる場面もあり、自分の関わりが患者さんの治療に活かされることにやりがいを感じています。

印象に残っているのは、ご両親の処方を持ってきてくださる患者さんの存在です。どこの病院の処方でも持ってきてくださり、「Mさんのおかげで心が軽くなった」と言っていただいたとき、この仕事の価値を実感しました。薬だけでなく食事相談を受けることもあり、患者さんにとって身近な存在になれていると成長を感じています。

アガぺは相談しやすい環境が整っている点も魅力です。困ったときには他店舗のスタッフやマネジャーに相談でき、一人で抱え込まずに働くことができています。

今後は「かかりつけ薬剤師」の取得を目指しながら、さらに専門性を高めて、管理薬剤師に向けてキャリアアップできたらと思います。病院では保険や加算について深く関わる機会が少なかったのですが、薬局に来て「薬だけではなく制度まで理解することの大切さ」を実感しました。薬局未経験の方でも大丈夫です。転職してきた不安は私も経験していますので、「私が教えます」と言える気持ちで、ぜひ頼っていただけたら嬉しいです。

アガペ西新薬局店 在宅担当薬剤師 Mさん

生活の「奥」まで、医療を届ける —— 在宅で実感した薬剤師の役割

わたしが主に取り組んでいるのは、在宅訪問です。「在宅って何をするの?」というイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、薬局にこれなくなった患者さんのご自宅に薬を届けるだけが仕事ではありません。患者さんの生活全体に関わりながら、薬剤師として何ができるかを考え続けることが、この仕事の醍醐味だと感じています。

在宅訪問では、患者さんのご自宅に伺い、服薬状況や生活の様子まで細かく見ていきます。食事や排泄、歩行の状態など、日々の生活の変化を観察しながら、きちんと服薬できているかを確認します。ときには血圧やむくみの状態を見たり、服薬方法を工夫したりと、医療だけでなく生活全体に関わることが求められます。

印象的だったのは、残薬があって飲めていない患者さんへの対応です。生活背景を踏まえて服薬方法を調整したところ、「飲めるようになった」と喜んでいただけました。そのとき、自分の関わりがそのまま患者さんの生活に影響することを実感しました。

アガペには「困っていることや心の中で思っていることを共有して、一緒に目指していける」雰囲気があります。研修やミーティングでいろんな情報が共有されるので、一人で抱え込まずにすみます。患者さんにとって「一番身近な医療従事者」でありたいという想いを、仲間と一緒に持ち続けられる職場だと感じています。やればやっただけできることが広がる環境で、ぜひ一緒に働きましょう。

会社概要

株式会社アガぺ

設立 1989年
事業内容 調剤、処方箋鑑査、服薬指導、薬歴管理、在宅訪問薬剤指導、一般医薬品販売
代表取締役 藤木 一行 (薬剤師)
住所 〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院1丁目14-5 MG薬院ビル2F
電話番号 096-366-7231
従業員数 606人(薬剤師242人)
店舗数 84店舗
事業エリア 福岡県、佐賀県、熊本県、長崎県、沖縄県、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府

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